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[始めよう資産運用:実践編5]NISAのイロハ

NISAとは

  1. 1.NISAは、投資に関する税金が非課税になる制度です。
  2. 2.NISA口座は、1人1口座までと決まっています。
  3. 3.対象となる金融商品が決まっています。
  4. 4.NISA口座を通じた投資限度額は、毎年120万円までです。
  5. 5.最長5年間、税金がかかりません。
  6. 6.好きなタイミングで売却できます。
  7. 7.120万円投資して値上がりした場合、売却益はすべて非課税です。
  8. 8.最長5年の投資期間終了後は、3つの選択肢があります。
  9. 9.NISA口座は、損益通算ができません。

NISAは、投資に関する税金が非課税になる制度です。

NISAとは、少額投資非課税制度のことで「ニーサ」と読みます。
金融の先進国であるイギリスのISA(Individual Savings Account/個人貯蓄口座)を参考に、2014年1月から日本で導入され、NISA(日本版ISA)と名付けられました。

最大のメリットは、NISA口座を通じて投資をすれば収益は非課税となる、という点です。
この制度は現在、2027年まで継続することが予定されています。

NISA口座は、1人1口座までと決まっています。

NISA口座は金融機関で開設しますが、普通の預貯金の口座のように、1人の人が複数の金融機関に口座を開設することはできず、1人1口座までと決まっています。 しかし、年単位で金融機関の変更が可能であり、その年にNISA口座で上場株式等の購入がない場合には、所定の手続きにより変更することができます。

また、利用できるのは、日本に住んでいる20歳以上(口座開設年の1月1日時点)の人、と決められています。

対象となる金融商品が決まっています。

NISA口座を利用した場合、投資信託※、上場株式、ETF、REIT(不動産投資信託)等への投資から得られる収益が非課税の対象となります。
預貯金やMMF、債券、金投資やFX(外国為替証拠金取引)、商品先物等は対象ではありません。
※投資信託は、基本的に公募株式投資信託が対象です。

NISA口座を通じた投資限度額は、毎年120万円までです。

NISA口座は、投資額が毎年120万円までと決まっています。
120万円以内であれば、一括で利用しても分割で利用しても大丈夫です。
ただし120万円の非課税枠を使い切らなかったとしても、残った枠を翌年以降に繰り越すことはできません。
またNISAは新規に始める投資に対して適用されますので、すでに他の口座で投資をしていても、その資産をNISA口座に移すことはできないのです。

最長5年間、税金がかかりません。

NISAで投資できる額は年間120万円といいましたが、この120万円は最長で5年間持つことができ、その間発生した利益に対して税金はかかりません。

例えば毎年120万円ずつ投資をした場合、5年目以降の投資総額は、最大で600万円(年間120万円×5年間)となります。

好きなタイミングで売却できます。

保有している金融商品は、途中で売却することができます。
全額でも一部のみでも売却できます。
ただし売却したからといって、その空いた枠を再び使って投資することはできません。

120万円投資して値上がりした場合、売却益はすべて非課税です。

NISAは投資額を基準に考えますので、120万円投資して値上がりした場合、その120万円を超えた利益の分は、すべて非課税となります。

最長5年の投資期間終了後は、3つの選択肢があります。

最長利用期間の5年が終わる時、必ずしも売却することはありません。
翌年以降の対応には、3つの方法があります。

  1. 一般口座や特定口座といった課税口座に変更する。
    ※ 課税口座に変更すると、それ以降は収益に対して20.315%の税率がかかります。
  2. 120万円分のみ、翌年からの新しいNISA枠に移動する。
    120万円を新しいNISA枠に移すことで、さらに5年、非課税期間が延長できます。
  3. 売却する。

NISA口座は、損益通算ができません。

損益通算とは、いくつかの金融商品を持っている場合に、それぞれの利益と損失を合算して計算し、トータルの損益で税額を決定する方法です。
一般口座や特定口座といった課税口座同士なら損益通算ができますが、NISA口座は他の口座との損益通算はできません。
なお、NISA口座の投資分については、確定申告の必要はありません。


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