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[始めよう資産運用:基礎編2]お金をめぐる日本のいま

あなたの未来の夢の値段がわかったところで、次に考えたいのが、夢の実現に向けて「そのお金をどのように準備していくか」です。ただその前に、お金をめぐる日本のいまの状況を確認しておきましょう。

預貯金は長年にわたり低金利

ご存知のように、90年代初頭にバブルが崩壊して以降、日本は約20年にわたって低金利が続いています。たとえば、今の預貯金の金利水準である年利0.02%(2015年2月25日時点の日銀発表「普通預金の平均年利率」)で、100万円を預けた場合、受け取れる利息は1年後で200円、10年後でも2,002円にしかならないという計算です。さらに、日本の金利が今後大きく上がるかどうかわかりません。
※10年間年利が変わらないと仮定し複利計算したもの。利息の計算には税金等を考慮していません。

100万円の資金を、0.02%の金利で10年間預けた場合のお金の成長のイメージ

デフレからインフレへ

日本では1999年から始まった物価の下落が、2006年~2008年を除いて、10年間以上にわたって続く、いわゆる「デフレ」状態が続いていました。しかしながら、こうした状況を打開するために、日本銀行や政府が協力して、物価が毎年2%ずつ上がるような政策を打ち出しており、今後は物価が上昇する「インフレ」に転じる可能性が高くなっています。インフレとは「お金の価値の目減り」を意味します。モノの値段が上昇し続けると、同じ金額で買えるモノの量が減ってしまうため、実質的なお金の価値が減少したことになるからです。

<デフレのケース>
1年後に物価が2%下落した場合、今年100万円の車が98万円で購入できる、ということです。

<インフレのケース>
1年後に物価が2%上昇した場合、今年100万円の車は102万円出さないと購入できない、ということです。

デフレとインフレの比較のイメージ

これまでは物価が下落傾向だったので、「お金の価値の目減り」を心配する必要はありませんでしたが、物価が上昇傾向となるようであれば、お金の目減りを抑える工夫が必要となりそうです。


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